※本記事の写真はすべて筆者が現地で撮影したものです
- エアポートレイルリンク(ARL)でクレジットカードのタッチ決済を使う手順と、改札手前に置いてある専用端末の通り方
- BTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)など、バンコクの他路線におけるタッチ決済の対応状況の違い
- 複数人での利用ルールや乗り換え案内、トークン(切符)利用との使い分けなど、空港からの移動をスムーズにするコツ
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スワンナプーム空港からバンコク市内へ移動する際、多くの方が利用するのが「エアポートレイルリンク(ARL)」です。バンコクの渋滞を避けられるし安くて便利です。
これまでは自動券売機で丸いプラスチック製のトークン(切符)を購入して乗車するのが定番でした。ピークタイムの券売機はかなり混雑するので、並ぶだけで時間がかかってしまうことも多かったです。
ですが、最近クレジットカードのタッチ決済(コンタクトレス決済)に対応し、カードをかざすだけで直接乗車できるようになりました。
「切符を買うために並ばなくていいのは助かる!」と思う一方で、実際に利用してみると日本のタッチ決済改札とは少し違うポイントや、利用上の注意点もありました。
初めてでも迷わずスムーズに移動できるよう、使い方や注意点を詳しくまとめておきます。

エアポートレイルリンクの基本情報と乗り場への行き方
まずは、スワンナプーム空港からエアポートレイルリンク(ARL)に乗るための基本的な流れを押さえておきましょう。
乗り場は空港の地下1階(B1フロア)

スワンナプーム空港に到着して荷物を受け取ったら、そのまま案内表示の「Train to City」または「Airport Rail Link」の矢印に従って下へ移動します。
ARLの乗り場は空港ターミナルの地下1階(B1フロア)にあります。エレベーターやエスカレーターで地下まで降りると、すぐ目の前に駅が見えてきます。

エアポートレイルリンク(ARL)のタッチ決済の仕組みと使い方
日本の私鉄や地下鉄などで導入されているタッチ決済は、改札機本体にある読み取り部にカードをタッチするのが一般的です。
しかし、エアポートレイルリンクの場合は少し設置場所が異なります。

タッチする場所は改札の「2〜3メートル前」
自動改札機そのものに読み取り部分がついているのではなく、改札の手前2〜3メートルほどの場所に専用の読み取り端末が置かれています。

- 改札手前にある専用端末にクレジットカードをタッチする
- そのまま開いているゲートを通る
という流れになります。
「改札の手前でかざして、そのまま通り抜けて大丈夫なのかな?」と最初は少し戸惑うかもしれませんが、落ち着いて端末にタッチしてから進めば問題ありません。

目的地の駅に着いたときの手順
降車駅に着いたあとの流れも、乗車時とまったく同じです。
- 改札手前の専用端末を探す
- 乗車時と同じクレジットカードをタッチする
- そのまま改札を抜ける
乗車時と降車時で同じカード(または同じスマートフォンの決済画面)を使うようにしてください。異なるカードの場合、45バーツが加算されてしまうようです。
ちなみに、トークンで入った場合、出口ではトークンを入れて改札外に出ます↓

不本意ながら訪れた笑 1駅隣のラートクラバン駅のタッチ決済機↓


利用できるカードブランドについて
基本的には、タッチ決済に対応したクレジットカードやデビットカードが利用可能です。
左側が現金でトークンを買う側、右がクレジットカード/デビットカードで入場する側↓

- Visa/Mastercard/JCB/銀聯カード(UnionPay):タッチ決済対応のカードであれば可能。
- American Express:まだ対応していないようです。
- Apple Pay/Google Pay:紐づいているカード次第で可能そうです。クレジットカードの読み取り機とは別になっています。
「Tap & Go」はマスターカードしか使えないように見えますが、他のカードも使えます↓

複数人で移動するとき・グループ旅行での注意点
ご家族やご友人と一緒に移動する際に、気をつけたいポイントがあります。
現金でトークンを購入する発券機↓

1枚のカードで複数人の支払いはできません
日本の交通系ICカードと同じく、「1人の乗車につき1枚のカード」が必要です。1枚のクレジットカードで自分と同行者の分を2回続けてタッチして通過することはできません。
- ご自身と同行者で別々のタッチ決済対応カードを用意する
- カードを持っていないお子様や同行者がいる場合は、券売機でトークン(切符)を購入する
といった準備をしておきましょう。
昔ながらの丸いプラスチックトークンはいかにも海外旅行らしくてどこか懐かしさもありますよね。ご自身の旅のスタイルや同行者に合わせて使い分けてみてください。個人的にはこのトークンがとっても好きです。


ARLから乗り換えた先でタッチ決済は使える?(MRTとBTSの対応状況)
ARLを降りて地下鉄(MRT)や高架鉄道(BTS)へ乗り換える際、それぞれの路線でタッチ決済の対応状況が異なります。
スワンナプーム空港駅の出した口改札の写真↓写真奥にタッチ決済機があり、そこにタッチしたあと真ん中の黒い改札を通ります

| 路線名 | クレジットカードのタッチ決済 | 主な注意点 |
| ARL(エアポートレイルリンク) | 可能(Visa / Mastercard) | 改札から少し離れた端末にタッチする |
| MRT(地下鉄) | 可能(Visa / Mastercard) | 改札機の読み取り部分にそのままタッチして通過できる |
| BTS(高架鉄道) | 不可 | クレジットカードでの直接タッチは未対応(Rabbit Cardなどの購入が必要) |
MRT(地下鉄)はARLと同じようにVisaやMastercardのタッチ決済でそのまま乗車できますが、BTS(高架鉄道)へ乗り換える場合はクレジットカードが使えません。BTSに乗る際は、券売機で1回券(チケット)を買うか、チャージ式の「ラビットカード(Rabbit Card)」を利用することになります。
私はよくサパーンタクシン駅を使うのですが、BTSなので対応していません。早く対応してもらえるといいんですけど… 今回もサパーンタクシン近くに泊まりました。
サパーンタクシンならセンターポイントプラスが便利。下はデパートで、地下はスーパー。市場が近くにあってビブグルマンの店も周囲にたくさんあります。見晴らしの良いプールと部屋には大きな冷蔵庫も【agoda】BTSの改札に仮面ライダーが登場していたことがありました↓

まとめ:券売機の列を回避してスムーズに市内へ
ピークタイムの空港駅券売機は長蛇の列ができることも多いため、クレジットカードでサッと乗車できるようになったのはとても嬉しいポイントです。
- 改札の手前にある専用端末にタッチして通る
- 乗るときと降りるときで必ず同じカードを使う
- グループ利用時は1人1枚カードが必要
このポイントさえ押さえておけば、空港からの移動がとても快適になります。バンコクへお出かけの際は、ぜひ試してみてください。
とはいえ「現金を用意しておいてね!」という看板も↓

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