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タレー・ブア・デーンって?
タイの東北地方、ウドンターニー近郊にある湖(ノーンハン湖)で見ることが出来る赤い蓮の群生地のことです。海ではないですが、広大な湖に群生しているので、タイ語の直訳で「赤い蓮の海」とよばれています。
タイでは有名な絶景地で、約36k㎡と広大なノーンハーン湖一面がピンクに染まります。早朝に花を開かせるので、天気が良ければ朝焼けと重なってとても幻想的な風景を見ることが出来ます。
まだ世界にはこんなところもあるんだなぁと思わせてくれました。

いつ行く?
上の写真は1月末に訪れたときのものです。
日の出前に到着し、ボートで良さそうなところまで出てもらって、そこで日の出を待ちました。朝焼けのタイミングだったのでとても神々しい景色でした。
シーズンとしては12月から2月ですが、3月でも一部は見れるようです。とはいえ、可能ならオンシーズンの2月までが良いと思います。
どうやって行く?
タイのバンコクからまずはウドンターニーまで行きます。ウドンターニーまでは航空機、鉄道、バスがあります。ウドンターニー空港は国際空港ではありますが、2026年2月時点では国際線は就航していません。
バンコクからウドンターニーまで飛行機だと国内線で1時間ちょっとで5000円から10000円程度で、バスだと10時間で3500円程度、鉄道だと寝台で4500円程度でした。
| 所要時間 | 金額 | おススメ度 | コメント | |
| 航空機 | 1時間半 | 5000~10000円 | ★★★ | 楽ちん派に |
| 鉄道 | 10時間 | 4500円 | ★★★★★ | 快適で楽しい |
| バス | 10時間 | 3500円 | ★★ | 節約派に |
ちなみに寝台列車がとてもおススメです。移動手段ではあるものの寝台列車独特のアクティビティとしても魅力があります。予約は早めにしないと満席になることが多いので注意が必要です。バンコクから寝台列車の予約方法の詳細と、実際に乗ってみた体験記を詳しくまとめています。
ウドンターニー市内からは安い順に
- 公共機関(ミニバス)
- ローカルツアー
- ソンテウ/トゥクトゥクチャーター
- タクシーチャーター(Grabも)
- 日系/外資系旅行会社によるツアー
があります。下に行くほど値段は高いです。
せっかく行くならサンライズのタイミングにノーンハン湖に到着していたいので、この時間に間に合わないローカルツアーと公共機関は選択肢にならないのではないかと思います。またソンテウ/トゥクトゥクはこの時期のこの時間帯はとても寒いのでやめたほうがいいです。
| 所要時間 | 金額 | おススメ度 | コメント | |
| 公共機関(一部要トゥクトゥク) | 4~7時間 | 約2250円~(450バーツ~)/1人 | ★ | 幹線道路からはトゥクトゥクです。帰りは幹線道路を通るバスを待って捕まえます。 |
| ローカルツアー | 3~4時間 | 2500~4000円(500~800バーツ)/1人 | ★★ | ボート代込、また軽食がつくツアーも。 |
| ソンテウ/トゥクトゥク | 3~4時間 | 4000~7500円(800~1500バーツ)/1台 | ★★★ | コスパは良いのですが、時期的にとても寒いと思う… |
| タクシー | 3~4時間 | 6300~7500円(1300~1500バーツ)/1台 | ★★★★★ | 便利で楽なので、やはりこれになるのかな、と。 |
| 日系/外資系旅行会社ツアー | 6時間~2日 | 7000~25000円 | ★★★★ | klook、HIS、PandaBusなど。周辺の見どころもまわれるので魅力的ではある。 |
結果的には、ホテルで聞いた値段と、街中のタクシーの値段がそれほど変わらなかったので、ホテルにタクシーを頼みました。時間帯が早朝というのも起きれるか不安だったのもありました。ドライバーさんが日本語が少しできる人でとても楽しかったです。
日の出前に着きたかったので、5時半にホテルにタクシーに来てもらいました。ウドンターニー市内からノーンハン湖までは40分くらいかかります。

注意点ある?
タイの配車アプリGrabでも可能だと思いますが、帰りの交渉は少し面倒です。最近時間でチャーターできるようで、4時間チャーター1000バーツというオプションが出てきたので、それでも行けると思います。
ノーンハン湖に到着したあとはボートをチャーターします。
小型と大型に分けられており、小型(細型、屋根なし)は300バーツ、大型(幅広、屋根あり)は500バーツです。金額的には小型が良さそうですが、大型であれば揺れが少なくボートの中で移動しやすいので、複数人で行くなら大型が良いと思います。
5時半にウドンターニー市内を出て、6時過ぎにノーンハーン湖に到着しましたが、小型のボートはほぼ出払っていたようなので、もし小型のボートに乗りたいという場合には、5時に市内を出発したほうがよさそうです。
ボート乗り場の前まで連れて行ってくれますが、着くと朝日が昇りつつあるのでテンションが上がります。たぶんテンションマックスです。だからこそ忘れてはならないのが…
トイレ
一度ボートに乗るとしばらく戻れません。そのためトイレに行っておいた方がいいです。トイレに行きたくて戻ってきてしまったという人もいます。
ボートのチケットを買った後、乗り場に向かう途中の右側にトイレがあります。多少時間をロスしたとしても行っておいた方がいいです。
写真撮られます
ボートに乗る直前に、勝手に写真を捕られます。突然です。これには理由があるので、怒らないでください(笑)。
これはボートを降りたとき(別の場所でおります)に写真が現像されて販売されています。たまに観光地で見かけるやつです。別に買っても買わなくてもいいのですが、これを知らなかったので油断した変な顔をしている写真がその場に並べられていました。

近くに他の見所あるの?
近くに世界遺産であるバンチアン遺跡(Ban Chiang Archaeological Site)があります。
どうせいくなら一緒に回った方がいいと思います。バンチエン遺跡も公共機関で行きやすいというわけではないので、タレーブアデーンと一緒にタクシーで回った方が効率的です。
タクシーで行くならタレーブアデーンのあとにバンチエン国立博物館やワットポーシーナイ(Wat Pho Si Nai)に行ってもらうとプラス300~600バーツが基本のようでした。
バーンチェン国立博物館の滞在時間を短めにするとプラス300バーツにしやすいです。
この方法でタレーブアデーンとバンチェン遺跡、最後にウドンターニー市内のミシュラン掲載のカオピャック店でおろしてもらって、トータル1800バーツにしてもらいました。
注意点としては月曜と火曜はバーンチェン国立博物館は休館です。

蓮(ハス)なの?睡蓮(スイレン)なの?
赤い蓮(ハス)と言っていますが、これは日本ではたびたび生態系を脅かす外来種として話題になったりしている睡蓮(スイレン)のようです。
ハスは葉が円くて水面高くにあり、葉の裏側は見えるように高く成長していきます。一方スイレンは葉に切れ込みがあって、水面近くというか水面に付いているため基本的には葉の裏側は見えません。
スイレンは繁殖力が強く、花の美しさとは裏腹に侵略的に広がり、葉を茂らせてしまいます。そのため、光が水中に届かなくなり、結果として他の水生植物を育たなくしてしまうということのようです。
タレーブアデーンを見ると、とても美しいのですが、やはりここまで広がるとちょっと怖い…
実際に日本でスイレンが植えられている公園の池などで、水中を良く見てみると、囲われた中で栽培されています。あれはそうしておかないといけない理由があったんだなぁと、この広大な湖一面のスイレンを見ながらそう感じました。

よくある質問 Q&A
- Qタレーブアデーン(赤い蓮の海)のベストシーズンはいつですか?
- A
12月〜2月がベストシーズンです。3月でも一部見られますが、湖一面がピンクに染まる絶景を楽しむならオンシーズンをおすすめします。早朝の朝焼けのタイミング(日の出前)が最も美しい時間帯です。
- Qウドンターニー市内からノーンハン湖への最もおすすめの行き方は?
- A
早朝に出発する必要があるため、タクシーのチャーター(約1300〜1500バーツ/1台)が最も便利でおすすめです。市内から湖までは約40分かかります。トゥクトゥクは早朝の寒さが厳しいため避けた方が無難です。
- Qタレーブアデーンへのツアーはありますか?
- A
現地でのローカルツアーと外資系のツアーがあります。ローカルツアーは安いですが、日の出のタイミングは見れません。外資系のツアーは日の出をみることができるものがあり、日本からの予約も可能です。
- Qノーンハーン湖のボートは小型と大型、どちらを選ぶべきですか?
- A
複数人で行く場合や、揺れを少なくしたい場合は「大型(500バーツ)」がおすすめです。小型(300バーツ)もありますが、日の出前の早い時間に出払ってしまうことが多いので注意が必要です。
- Qノーンハーン湖にトイレはありますか?
- A
ボート乗り場でチケットを買ったあとと、ボートを降りた場所(の近くのお寺)にあります。ボートに乗ると戻ってくるまではトイレにいけないので乗る前に行くことをおススメします。
- Qタレーブアデーンの近くに他の観光見所はありますか?
- A
近くに世界遺産の「バーンチエン遺跡」があります。公共交通機関では行きにくいため、タクシーチャーター時に数百バーツ追加して一緒に回ってもらうのが最も効率的です(※月・火は博物館が休館です)。

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