※本記事の写真はすべて筆者が現地で撮影したものです
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韓国旅行の醍醐味といえば、サクサクのフライドチキンと冷えたビールの組み合わせ「チメク」(チキン+メクチュ[ビール])です。中でも京畿道・水原(スウォン)にある「水原チキン通り」は、チキン好きなら一度は訪れたい聖地です。
しかし、いざ「八達門」近くのチキン通りに到着すると、十数軒もの有名店がひしめき合っており「結局、どこに入ればいいの?」と迷ってしまうはず。
本記事では、数ある名店の中から「龍城(ヨンソン)トンタク 本店(용성통닭 본점)」を徹底的にレビューします。迷った時の参考にしてください!

⏱️ 忙しい人のための「ヨンソン(龍城)トンタク 本店」おすすめ理由
こちらの「ヨンソントンタク 本店」をおすすめする理由は以下の4点です。
- タイパが優秀:大型店舗で座席数が多く、人気店の中でも比較的回転が早い。
- 無料サービスが豪華:チキンを頼むと「砂肝(タットンチプ)」と「鶏足(タッパル)」の素揚げが無料でついてきます。
- 本場の味とメニュー網羅性:王道のフライドに加え、映画で有名になった「水原王カルビチキン」も味わえます。
- 持ち帰り(ポジャン)可能:余ったチキンはセルフで持ち帰れるため、少人数での訪問(量のリスク)で食べ残しのリスクもクリアできます。

お店の雰囲気と混雑状況
旅行中のタイムロスは最大の敵です。水原チキン通りの超有名店は、週末のピークタイムになると1時間以上の絶望的な大行列ができることも珍しくありません。
この「ヨンソン(龍城)トンタク 本店」も負けず劣らずの大人気店ですが、最大の強みはその「圧倒的なキャパシティ」にあります。建物が複数階に分かれた大型店舗となっており、座席数が非常に多いのが特徴です。
そのため、店前に行列ができていても見た目以上に行列の進み(回転率)が早く、待ち時間を最小限に抑えることができます。美味しいものを食べたいけれど、無駄な待ち時間は極力削りたいという旅行者にとって、非常に合理的な選択肢と言えます。



メニュー選び:迷ったらコレ!おすすめの注文方法
席に着くとメニュー表を渡されます。外国人向けに日本語が併記されているメニューもあります。ここで初めての訪問で失敗しないためのベストプラクティスは「半々チキン(バンバンチキン)」です。
王道のフライドチキンと、甘辛いヤンニョムチキンが半分ずつ盛られており、2つの味を同時に楽しめます。映画で有名になった「水原王カルビチキン」も気になるところですが、まずは基本の2種を押さえておくのが良いと思います。
ただ、ここは非常に悩みました笑… 映画の「エクストリーム・ジョブ」を見ると、「水原王カルビキチン」を注文したくなると思います。この「水原王カルビチキン」というのは映画の中で張り込み中の警察官が急遽作った焼肉のたれ味のチキンのことです。

| メニュー名 | 特徴・味わい |
| フライドチキン | 昔ながらの極薄衣で、外はパリッと中はジューシー。重たさがありません。 |
| ヤンニョムチキン | 甘辛い特製ダレがたっぷり絡んだ、韓国チキンの王道。 |
| 水原王カルビチキン | 映画『エクストリーム・ジョブ』で一躍有名になった、焼き肉のたれにつけた、甘じょっぱい風味。 |
向かいのお店では、映画「エクストリーム・ジョブ」をイメージさせる看板が出ていました。看板には「これまでこんな丸鶏屋はなかった」と…

箸休めに必須!「チキンム」と無料スナックも完備
チキンが到着するまでの間は、韓国の居酒屋の定番である無料のマカロニスナック(マカロニクァジャ)をつまみながらビールを飲み進めることができます。
また、チキンと一緒に提供される大根の甘酢漬け「チキンム」は、油っぽくなった口の中をサッパリとリセットしてくれる超重要アイテムです。途中でつまむとチキンが無限に食べられそうな気持ちになるので、ぜひこの絶妙なコンビネーションも楽しんでください。

無料サービスの「砂肝&タッパル」が最高
さらに龍城トンタクでは、メインのチキンを注文すると「砂肝」と「鶏足」の素揚げが無料で提供されます。
- 砂肝:コリコリとした食感で、塩をつけて食べるとビールの最高のお供になります。
- タッパル(鶏足):見た目のインパクトは強いですが、香ばしいのでぜひお試しください笑。
特に砂肝は絶品。コリコリとした食感で、添えられた塩を少しつけて食べると、メインが到着する前のビールの最高のお供になります。非常においしいので、単品でお金を払って注文するレベルの部位が無料で楽しめるため、コストパフォーマンスは非常に良いと思います。

サクサク感がたまらない「フライドチキン」
メインのフライドチキンは、昔ながらの極薄衣が特徴です。一口噛むと「サクッ!」と心地よい音が鳴り、中から熱々でジューシーな肉汁が溢れ出します。
衣が薄いため油っぽさが少なく、何個食べても胃もたれしにくい軽さが素晴らしいです。マスタードソースや塩で味変しながら食べるのもおすすめです。
結果的にはこれが一番おいしかったです!

甘辛ダレがクセになる「ヤンニョムチキン」
ヤンニョムチキンは、韓国チキンらしい真っ赤なビジュアルです。見た目は辛そうですが、実際は甘みが強く、後からほんのりピリッとした辛さが追いかけてくる絶妙なバランスです。
ここに付属のマスタードソースをつけて食べてもおいしかったです。
サクサクのフライドと、濃厚なヤンニョムを交互に食べつつ、口直しに大根の甘酢漬け「チキンム」を挟みつつ食べるのがおススメです。

リスク管理もバッチリ!余った時の持ち帰りシステム
韓国のチキンは日本のチェーン店の感覚で頼むと、その巨大なボリュームに圧倒されます。1皿で約2〜3人前はあるため、「少人数で行ったら食べきれずに残してしまうかも…」と心配になる方もいるでしょう。
しかし、その点のリスク管理もバッチリです。店内にはセルフサービスの持ち帰り(ポジャン)用のコーティングされた紙の袋とそれを持って帰るビニール袋が用意されています。2階席の場合は配膳される前のところに自由に取って良い袋がぶら下がっています。
店員さんを呼ぶ必要もなく、自分のペースで余ったチキンを袋に詰め、ホテルに持ち帰ることが可能です。夜食として冷めたチキンをつまむのも、またローカル感があって楽しい体験になります。

重要な注意点とリスクヘッジ どっちを食べ進める?
実際に食べられないかも…という懸念は的中しました。フライドチキンとヤンニョムチキンが半々だとしても、食べ進むうちに「やっぱりこれは食べきれないなぁ」という状況になりました。
そこで、フライドチキンとヤンニョムチキンとでは、どちらが持ち帰った場合に食べやすいかということを考えました。フライドキチンは冷めてもそのままいただける可能性が高いし、温めなおしも容易そうです。
一方のヤンニョムは冷めてもおいしそうではあるけれど、温めなおしは難しいかもしれない気がします。特に電子レンジで温めると、タレ部分が爆発しそう…
ということで、もし食べきれないかもしれないという懸念がある場合は、どちらをどれくらい持ち帰るかを考えながら食べ進めるのがよさそうです。

「ヨンソントンタク 本店」の総合評価
実際に訪問して感じたポイントをまとめます。
- Goodポイント(メリット)
- 大型店舗で回転率が良く、行列があっても割と早く進む
- 砂肝とタッパルの無料サービスがありコスパ抜群
- セルフ持ち帰り対応で、量のリスクを気にする必要なし
- Badポイント(注意点)
- 常に混雑しているため、店内は非常に賑やか(静かに食事をしたい人には不向き)
水原チキン通りには魅力的なお店が多数存在しますが、「待ち時間の少なさ(タイパ)」「無料サービスの充実(コスパ)」「持ち帰り可能な安心感(リスク管理)」という3拍子が揃った「龍城トンタク 本店」は、旅行者にとって最も手堅く、満足度の高い選択肢です。
水原華城の散策で歩き疲れた後は、ぜひ冷たい生ビールと絶品チキンで最高の時間を過ごしてみてください!


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