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バンビエン(ヴァンヴィエン)ってどこ?
ラオスの首都ビエンチャンと世界遺産として有名なルアンパパーンとの中間地点にある街です。ナムソン川が流れていて、近隣にブルーラグーンと言われるいくつかの泉や、大小さまざまな洞窟があり、また絶壁のような山々が迫っている自然豊かで風光明媚な場所です。
かつてはビエンチャンからルアンパバーンまでバスで1日がかりでした。道路事情もバス事情もあまりよくなかったため、ビエンチャン-ルアンパバーン間の移動ではバンビエンを挟んで休憩がてら滞在するという事がよくありました。
今ではビエンチャンから1時間~1時間半程度で行くことが可能で、日帰りも可能です。ラオス中国高速鉄道(LCR)やミニバスなどで気軽に行くことができます。
バンビエンでの楽しみ方
首都ビエンチャンとルアンパバーンの中間地点にあるという地理的な特徴と、豊かな自然に囲まれた秘境感と、ゆったりとした時間が流れている雰囲気(と物価の安さ)から欧米からの観光客に人気です。
そのためかゆったりとしたアクティビティから刺激強めのものまで豊富にあります。
川系だけでもチューブ下り(タイヤの浮き袋で下る)やカヤック、カヌーがあり、陸上ではバギーやオートバイ、マウンテンバイク、ノーマル自転車を借りてうろうろできます。
そんな中で川や陸上だけではなく、空でも遊べます。それが熱気球とパラモーターです。

熱気球
海外で気球といえばトルコのカッパドキアをはじめ、いくつか有名な場所があります。検索すると出てきますが、時間の割に結構な金額になっています。
それらと比べてラオス-ヴァンヴィエンの場合は値段が安いです。なんかのんびり、ゆったりしているので、多少不安になる面もありますが、思った以上に気球の数が出ているのを見て、まぁ安心できました。
どこまで選べる?
熱気球(hot air balloon)は1台につき4組まで乗れます。出発地点と到着地点は別で、どこから飛ぶのかはなんとなく教えてくれますが、どちらもただの空地になっている場所でした。これは天候や時期によっても変わるのかもしれません。
また、場所や天候によって飛行時間が前後するようですが、申し込みをした代理店によって出発地点と到着地点が決まるようで、これはおそらく選べません。代金には宿泊先から出発地点までの移動と到着地点から宿泊先まで移動が含まれています。
サンライズとサンセットのタイミングがあるので、好きな方を選べます。夕方の方が風が出やすいため雲がかかりやすいようです。
気球の乗る部分(かごの部分)は、なんとなく近くにいると選べます。気球を準備するタイミングから近くで見ていることが出来るので、進行方向前側で太陽側(サンライズ側、サンセット側)を確保すると良いと思います。
上空で旋回してくれるので、あまり気にならないかもしれないですが、進行方向前側にいたほうが見晴らしは良いです。でも気球の操作をまじかで見られる後ろ側も楽しいと思います。

どうやって予約するの?
バンビエンにたくさんある旅行代理店で予約できます。翌朝○○時に飛びたい、という場合だと満席だと言われる可能性もあります。が、他の代理店にあたってみると空きがある場合があります。
また、日本からもAgodaやKlookで予約できます。
私はklookで申し込みました。その場で確定できるので、ストレスはなかったです。ただ、モーニングコーヒーが付いてくるという内容だったけど、ありませんでした。(というか全く期待していなかったし、楽しすぎて忘れていました)
料金はさまざまですが、バンビエンの旅行代理店で予約する場合、他のアクティビティと合わせて申し込みをするとディスカウントしてくれる可能性が高いです。というか、そういう作戦で毎回交渉していて、なんとなくディスカウントしてもらっています。
同じところで申し込みをするのであれば、申し込みをしたアクティビティの感想を言いながら、今度はこれをやってみたいからディスカウントしてよ~というノリになると思います。
ただ、最初にいろいろ申し込んでしまうと、アクティビティもう十分ってなったとき困るので、様子を見ながらがいいのかもしれないです。

こんな感じ↑でとてもたくさんのアクティビティがあります。アクティビティの内容で良く分からなかったらGoogleレンズで翻訳してみても概要は分かると思います。
レストランや屋台でのGoogleレンズの使いかたのコツもあります。参考までに。
いくらかかるの?
現地バンビエンの旅行代理店で予約したほうが安いです。
- バンビエンでの現地予約価格
- 1,000,000~1,500,000キープ(7000円~10500円)/1人【要交渉】
- klookでの予約
- 15500円/1人 でした。
(2026年1月 10,000キープを70円として換算)
現地予約の場合で、クレジットカード払いはこれに3%の手数料が加算されます。Locaという配車アプリの支払方法も使えますが、手数料が加算されて、実際にはクレジットカードとさほど変わりません。
クレジットカードのキャッシングで現金を作るという事も可能です。ただATMがきちんと動作しない(おそらくキャッシュそのものがなくなっているんだと思います)ケースがあります。特に人が多い場所の週末はキャッシング出来ないことが多いです。
バンビエンは通過地点になることが多いと思いますので、日数に余裕がない場合など、安心できるという意味では多少高くてもklookなどでも良いと思います。
今回私は、前日にバンビエン入りする時間も読めなかったため、前もって予約しておきました。少し高いだろうと思っていましたが、これもリスクヘッジだと思って割り切りました。

パラモーター
パラモーターというのは、パラグライダーのオートバイ版です。
オートバイに2人乗りしたまま、そのまま舞い上がっていくので、少し怖いかもしれません。操縦席の前に乗るので風をダイレクトに受けるのと、上空でも風が吹くと「フワっ」ってなるので、多少緊張感はありますが、見える景色は絶景です。
気球と比べると全く別の見え方になります。気球はゆったりとふわふわと移動していきますが、パラモーターは「ぎゅーん」と飛び立って、山の上空をスレスレで旋回したりしてスリルも味わえます。
当初パラモーターは乗るつもりがなかったのですが、ペアで飛んでいるのを気球から見ていて面白そうだったので乗ってみました。あまりバンビエンでやることがなかったというのもありますが、気球より面白かったです。

どこまで選べる?
1台につき1人です。出発地点と到着地点は同じ場所です。何か所かそういう場所を見ることがありましたが、整備場のようなものがあるところを拠点にしているようです。
ブルーラグーン1に向かう途中にもパラモーターの発着場所があるので、そこで眺めながら、「よし」ってなったら申し込めそうな感じでした。そういう意味では、発着場所は選ぶことが可能です。
といっても、通常は代理店で予約すると思うので、場所までは選べないと思います。
飛行時間はどれも15分で、これはどこも同じでした。(実際には操縦者とのコミュニケションで20分くらいになります)30分飛びたい場合は可能かと聞いてみましたがダメでした。おそらく燃料と安全性の問題なのだと思います。
市街地を飛ぶか、山の上を飛ぶか、を選ぶことが出来ます。山の上を飛ぶ場合は料金が高くなるようでした。かなり上空まで行くから、というのがその理由でした。
サンライズとサンセットのタイミングがあって、これも選べます。天気次第で飛んでみるということは、サンセットのタイミングなら可能です。上空からの眺めのよさは天候に大きく左右されるので、当日の天候を見て判断できるというのは重要な要素かもしれないです。
時期によっては雨が多い時期もあるので、雨だとつらいんじゃないかと思います。確認しませんでしたが、雨だと飛べないかもしれないです。
どうやって予約するの?
バンビエンの旅行代理店で申し込みます。本当にたくさんの代理店がありますし、ホテルでも申し込みできるので、困ることはありません。気球は対応していない現地代理店やホテルもありましたが、パラモーターはどこでも申し込めそうな感じでした。
日本からでもAgodaやKlookで予約可能です。ただしパラモーターに関しては未経験の場合は一度実際に飛んでいるのを見てから判断したほうがいいと思います。怖いかもしれないので。
Klookなどでは気球とパラモーターのセットでの予約も可能です。パラグライダーやパラモーターの経験があれば気球と合わせて申し込んでしまったほうがコスパはよさそうです。
予約した後の変更はバンビエンの代理店でもAgodaやklookでも可能でした。(現地代理店で予約した場合でキャンセル可能かは未確認です)
おそらくですが、天候を見て予約したいという場合、現地代理店で今日の夕方に飛びたいって言ったら、なんとかしてくれそうです。またオートバイがあるようなら発着場所まで行ってみて、そこで今からやりたいんだけどって言ったら載せてくれそうです(そうしている人がいました)。
いくらかかるの?
現地バンビエンの旅行代理店で予約したほうが安いです。
- バンビエンでの現地予約価格
- 1,000,000~2,000,000キープ(7000円~14000円)/1人
- klookでの予約
- 18500円~/1人、気球とのセットで21000円~/1人
(2026年1月 10,000キープを70円として換算)
パラモーターの方が思ったよりも高いです。1台につき一人しか載せられないというのがあるからだと思います。バンビエンの代理店では言い値に幅がありました。あまりしつこく交渉していないですが、おそらく1,000,000キープあたりだと思います。
最終的に、市街地を飛ぶなら1,000,000キープで、山の上を飛ぶなら1,100,000キープとあまり交渉せずに決めました。これはその他のアクティビティを申し込んだ後の、顔見知りになったからの値段なのかもしれません。
ただ、市街地だけではなく山側を飛んでもらった方がいいです。岩場近くを飛ぶので岩の様子がよく見えて、自然を感じることが出来ると思います。もし特に値段に差が無いようなら、飛ぶときに操縦してくれる人に「マウンテンサイドも飛んでほしい」と忘れずに伝えてください。

注意点とリスク
小さな注意点とリスクと大きな注意点/リスクがあります。
注意点
ちょっとした注意点です。
気球はゆったりしているのでセルフィーなどを使えますが、風を受けてゆれますので、スマホやカメラはネックストラップがあったほうがいいです。
一方でパラモーターは大きめの荷物を預けないといけないので、貴重品をその荷物に入れておかないようにしたほうがいいです。あまり盗まれるという事は考えにくいのですが、もし何かが無くなったときに親切にしてくれたラオスの人を疑うことになってしまいます。
パラモーターでもカメラとスマホは持って飛ぶことは可能です。可能ですが、風を受けて「フワッ」ってなったときに浮き上がるのでストラップをしていても危険です。
デジイチを持っていたのですが、ストラップが頭から抜けました。すぐに戻しましたが、ストラップがあるからと油断していると落としかねません。写真がなくなるのが一番ダメージ大きいので、カメラとスマホの扱いは慎重に。
リスク
大きな話になりますが、気球もパラモーターもスカイスポーツ的なものは事故のリスクがあります。
特にパラモーターは実際に見ていると離陸と着率は風の影響を受けるので不安定になっていることがあります。また飛んでみて思うのですが、上空で山の近くを飛ぶ場合には下から風邪であおられるようなことがあります。
気球もパラモーターも天候や風による影響を大きく受けます。それによる事故は全く発生していないわけではありません。海外旅行保険も通常だとカバーされない可能性がありますので、もし気になるようなら自身の入っている海外旅行保険やクレジットカードに付帯の海外旅行保険の内容を確認してください。そのうえでスポーツ系の特約を付けることを検討したほうがいいです。
実際には、その場の雰囲気で申し込むことが多いと思いますが、事故によるけがなどの場合には通常の海外旅行保険だとカバーされない可能性があることを理解してください。
このはなしをするとテンションが下がるのですが、リスクを把握したうえでの判断が必要な部分だと思います。


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