※本記事の写真はすべて筆者が現地で撮影したものです
- 公式サイト(Vivaticket)の予約手順:事前準備から詳細な画面での購入フロー
- 代理サイト比較で陥りがちな罠:迷っている間に高額化してしまうリアルなリスク
- 失敗を防ぐための優先手順:公式争奪戦から代替ルート確保まで、損失を最小限に抑える失敗しない手配フロー
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ミラノ観光のハイライトでもあるのが、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会にあるダ・ヴィンチの名画『最後の晩餐』です。見学には事前予約が必要ですが、チケットの入手難易度が高いことでも知られています。
実は私自身、事前準備をして公式サイトでの購入を狙っていたのですが、結果として見事に失敗してしまいました。あと少しのところで空席なしになって購入できませんでした。さらに、公式サイト以外での購入の準備をしていなかったため、公式サイトで取れないことがわかってから新たに代理店サイトを探しました。
そしてそれら代理店サイトで「もう少し安いチケットはないか」と比較して迷っている間に、安いチケットがどんどん売り切れ、最終的には予定よりもだいぶ高いチケットを購入することになってしまいました。
この記事では、公式サイトでの具体的なチケット購入手順をはじめ、私の失敗談をもとに「なぜ買えなかったのか」「代理サイト選びでハマりやすい罠」、そしてこれからミラノに行く方が同じ思いをしないための「リスクを最小限に抑える手配の手順」をお伝えします。

公式サイト(Vivaticket)でのチケット購入手順
『最後の晩餐』のチケットを最も安く購入できるのは、販売委託を受けている「Vivaticket」の公式サイトです。
- 公式チケット予約ページ:Vivaticket(最後の晩餐 公式予約サイト)
購入手続き自体はシンプルですが、発売開始直後は1秒を争うため、手順を頭に入れておいて、準備をしておくことが大切です。
公式サイト↓

事前にやっておくべき準備(会員登録)
発売日当日になってからアカウントを作っていると、入力している最中に希望枠が売り切れてしまいます。必ず事前に会員登録を済ませておきましょう。
- アカウント作成:サイトから「REGISTER」を選び、名前や住所、メールアドレスを登録します。一度登録しておけばいいので、必ず事前に行っておいてください。
- 名前の表記:当日は身分証明書との照合が行われるため、必ずパスポートと同じローマ字表記で入力してください。当日パスポートのチェックがあります。
チケット購入の手順
発売日時になったら、以下のステップで進めます。
【STEP 1】公式サイトにログインし、言語を「英語(EN)」に変更
↓
【STEP 2】カレンダーから希望日を選択(緑色=予約可能、グレー=満席)
↓
【STEP 3】希望の時間帯を選び、枚数・チケット種類(大人・割引等)を指定
↓
【STEP 4】見学者(鑑賞者)全員の名前をローマ字で入力し保存
↓
【STEP 5】規約に同意し、クレジットカードで決済を完了する
※見学者名簿の入力ミスがあると当日入場できない可能性があるため、同行者の名前もパスポート表記と一致しているか慎重に確認してください。
公式サイトからの購入手順-図解と注意点
チケットは一定期間分があるタイミングで販売されます。それは事前に予告されています。下の画面の赤枠で囲った箇所に記載されています。この例では2026年9月1日から12月31日のチケットが2026年6月23日のヨーロッパ時間の12時(日本時間の同日20:00)に販売開始されます。

上の画面の下のほうに、チケット購入の画面があります。このあたりは入念に趣味レーションしておいてください!下の画面の赤枠からチケットの予約に入ります

以下の画面のようなカレンダーが出ます。
ここの例ではどの日程もグレーで、空きがない状況(with no availability)です。空きがあればグリーンになっています。(空きがあった場合のイメージは後述します)

ただし、下の画面に注意書きがあります。この赤枠内に記載されているのは、「現在、入場者数を段階的に増やすための試験的な取り組みが継続されています。ご希望の日程のチケットを入手できなかった場合や、事前に予約ができなかった場合でも、毎週水曜日の正午に翌週分の追加チケットが販売されます」ということです。
つまり、満席で買えなかったとしても、毎週水曜の正午(日本時間の同日20:00)に枠が解放される可能性がある、ということです。
毎週水曜の夜にここで頑張るのもいいのかもしれないですが、非常に可能性は低いのではないかと思います。それよりほかの選択を検討したほうが精神衛生上も良いし、タイパも良いし、結果的にこのサイトから確保できなかった場合に他の選択肢を狭めてしまったり、選択肢がなくなってしまうことになりかねません。

ここからは、ガイドツアーの予約方法ですが、予約可能だった場合のイメージとして画面で説明します。カレンダーでグリーンが予約可能な日程です。その右側にタイムテーブルが出ています。日程のあとに時間帯を指定します。ここもまた難易度が上がる、迷いポイントです。「この時間よりは別の日の…」と考えるのはここではやめてください!もうここでグリーンを見つけたら進むしかないと思ってください!
ここはスピード重視です。ここではもう思い切って妥当そうな時間を指定します。私はここまで来て時間帯に迷った結果買えなくなってしまいました。今思い返しても惜しかったな、と。。。

時間まで選択して進むと、以下のような画面が出ます。ここで下のところにある「SIGN IN OR REGISTER】をクリックして進みます。ここも見にくいので、悩みポイントではあります。

ログインしていない場合は、ここでログイン画面が出ますが、ここでのログインにならないように、あらかじめログインしておいてください。

ログインしてあれば、以下の画面になります。これはガイドの予約ページなので、オプションがいろいろ並んでいますが、入場券の場合はこんなに選択肢はありません。いったん画面を進めるために選択します。

入場券の場合はここで15ユーロの入場券を選択します。下の画面はガイドチケットの購入なので、画面を先にすすめるために25ユーロのフルセットを購入する前提で進みます。下の画面左下の「ロボットではないです」にチェックすると、画像選択の画面がでて選択することになります。そこをクリアすると右下の「BUY」ボタンが押せるようになるのでさらに進みます。

「BUY」から進むと、以下のような画面になります。ここで各種チェックボックスがあります。画面を確認してチェックボックスをチェックしてください。このスクリーンショットでは見切れていますが、条件読みましたよね、などの種類のチェックボックスが3つ並んでいます。

上の画面の下のほうの領域がこちらです。これらをチェックすると右下の「CONFIRM」ボタンが押せるようになるので、ここから進んで支払い画面に遷移し、晴れて購入することができます。

これをあせらずに、でもスピーディに行う必要があります。
公式サイト争奪戦のリアル(事前に準備しても買えない理由)
上記の手順の通り準備万端で臨んだものの、私自身はこの公式サイトでの購入で失敗してしまいました。
これまでの購入プロセスで見たように、公式の予約枠は数か月分がまとめて解放されるシステムになっています。そしてそれが事前に告知されています。そうなると、その発売開始と同時に世界中からアクセスが集中します。
私の場合も、事前登録を済ませ、枠の解放日の夜20時にあわせてパソコンの前でスタンバイしていました。しかし、解放された瞬間にアクセスしたものの、日時のところで迷っている間にすべて「空席なし(with no availability)」になってしまいました。
希望の日に変えなかった後でも、ポツポツと空きがある日程はありました。しかし、その日程に予約ができなかったのは、日本からミラノ行きの航空券をあらかじめ持っていたためでした。日付の選択肢が限られていたというのも購入を難しくする原因だなと思いました。


代理サイト探しの罠「比較して迷う時間」のリスク
公式サイトで買えなかった場合、次に検討するのがKlookやGetYourGuide、Viatorといった大手のチケット代理販売サイトやガイドツアーです。
ここでの私の反省点は、「少しでも安いサイトやプランはないか」と複数のサイトを行き来して探し続けてしまったことでした。
『最後の晩餐』のチケットは、代理サイト側でも需要が高いため、在庫がリアルタイムで減っていきます。
「こちらのサイトの方がもう少し安いかもしれない」「別の時間帯なら安くなるかも」と迷って検索を繰り返している間に、手頃な価格帯のチケット(入場券単体やシンプルなプラン)から順番に完売していきました。
結果として、残っていたのは「高額なガイド付きツアー」や「他スポットとのセットプラン」でした。見学を諦めるわけにはいかなかったため、最終的に想定していたよりも高いこれらのチケットを購入することになりました。
では、それなら見なくてもよかったか?というと、そうではありません!チケット代がある程度かかったとしても、行って、見て、良かったと思っています。

この絵の真ん中がユダで、銀貨の入った袋を握りしめています↓

失敗から学んだ「リスクを最小限にする手配フロー」
この経験を通して感じたのは、「比較して迷う時間そのものが、選択肢を失うリスクになる」ということでした。
予算を抑えつつ、確実にチケットを確保するためには、以下のような優先順位で動くことをおすすめします。
【STEP 1】事前に会員登録を済ませ、公式サイトの発売日にスタンバイ
↓(公式サイトで取れなかった場合)
【STEP 2】あらかじめ決めておいた代理サイトを開く
↓
【STEP 3】残っている枠を見つけたら、比較しすぎずにその場で確保する(キャンセル可能なチケットが多いので、それを確認してまず確保)
ツアーと言っても運営会社やオプションによって価格は大きく異なります。そしてキャンセル可能なチケットが多いです。おそらく最終的にみんな売れてしまうからだと思います。そのため、後から改めて考えるとして、早めにキャンセル可能なチケットを確保することが重要です。
「最後の晩餐」の反対側の壁に描かれた絵↓

ポイント:代理サイトは事前に1〜2社絞っておく
公式サイトがダメだった瞬間に素早く動けるよう、事前に利用する代理サイト(Klookやkkday、GetYourGuideなど)の候補を絞っておくとスムーズです。
安さを追求しすぎて迷うよりも、「現時点で残っている最安の枠」を速やかに押さえる方が、結果的に被害(余計な出費)を最小限に抑えられます。キャンセル可能なところも多いので、とりあえずチケットを抑えるということを重視してください。
博物館の公式ショップ↓見ごたえがありました。

出口には修復の様子が時系列で掲示されています↓人物を比較すると絵の大きさがわかります


まとめ:迷う時間もコスト。早めの判断で納得のいく旅を
できる限り個人手配で安く済ませたいという気持ちはとてもよく分かりますし、私自身もそう考えて行動していました。
しかし、『最後の晩餐』のように供給が極端に限られている観光スポットでは、どうしても競争倍率が高くなるため「スピード」が重要になります。
- 公式の手順を押さえて挑戦し、希望日に買えたらラッキー
- ダメならすぐに代理サイトへ切り替え、迷わず残っている最安枠を押さえる
この割り切りを持って臨むことが、結果として時間的にも金銭的にも一番ダメージの少ない方法だと実感しました。
これからミラノに行かれる方が、無事に『最後の晩餐』を鑑賞できることを願っています。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の正面↓左側がツアーの入り口です。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の裏側に当たる部分です↓

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