※本記事の写真はすべて筆者が現地で撮影したものです
- 仁川空港第2ターミナルからの深夜バスのリスク:入国手続きがスムーズでも予定便に乗れない場合のリアルな注意点
- 24時以降の空港深夜バス乗車手順:カウンター、自動券売機の終了後は車内で直接支払って乗車可能
- 深夜の代替移動手段:「タクシー」や「鉄道+タクシー」などの4つ選択肢の比較
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LCCなどを使って韓国にいくと、仁川空港に夜遅く到着することがあります。この際に少し困るのがソウル市内までの移動です。金浦空港ならタクシー一択ですが、仁川からだと少し距離があります。
今回、仁川空港の第2ターミナルに22時半ごろ到着しました。順調に入国審査を終えて、荷物もピックアップできて、これなら間に合うと思ってロビーに出てチケットカウンターに行きました。が…そのバスには乗れませんでした。
この時間に実際に利用してみると、深夜到着でも東大門まで移動する方法はいくつかあります。結果的に今回は次のバスにしましたが、他の可能性を考えてもいいかもしれないと思いました。
そこで、今回の経験をもとに、仁川空港第2ターミナルから東大門方面へ向かう深夜の移動についてまとめます。

ライトアップされた東大門↑
エアプサンは定刻通りソウルに到着
今回利用したのはエアプサンのソウル行きです。エアプサンは8回目ですが、エアプサンでのソウル便は初めてでした。
仁川空港にはほぼ定刻の22時25分に到着しました。エアプサン搭乗に当たっては、パスポートの残期限の関係で事前チェックインはできなかったのですが、席だけは前のほうを確保していました。そうすることで、ソウル到着後、早めに入国審査を通れるようにして、空港での時間の短縮をしようと考えていました。
今回の目的地は東大門エリアにあるホテルだったため、仁川空港から東大門方面へ向かう深夜バスを利用する計画でした。定刻通りに到着すれば11時30分の深夜バスに乗れるだろう、と思っていました。

エアプサンから見た仁川上空↑
東大門(DDP)行き深夜バス「N6701」のルートと時刻表
仁川空港第2ターミナルから東大門(DDP)方面へ向かう深夜バスには、N6701があります。
このN6701は、
- 仁川空港第2ターミナル
- 仁川空港第1ターミナル
- 麻浦駅
- ソウル駅
- 乙支路入口
- 東大門デザインプラザ
というルートで走っています。そしてタイムテーブルは以下です。これより前の時間は通常のバスが走っています。
| 仁川空港第2ターミナル発 | 東大門デザインプラザ(DDP)到着 |
|---|---|
| 23:30 | 01:00 |
| 00:20 | 01:50 |
| 01:20 | 02:50 |
| 03:25 | 04:55 |
| 04:20 | 05:50 |
※時刻表は仁川空港公式サイトで最新の情報を確認してください。公式サイトはこちら。
仁川空港第2ターミナルから東大門デザインプラザ(DDP)までは、空港の案内では約90分です。東大門周辺のホテルへ向かう場合にも、使いやすい移動手段のひとつです。

夜行バスの案内掲示板↑
間に合ったバスに乗れない!次の便まで1時間…
今回、シルバーウィークの初日でもあったため日本からの便は混雑していました。そのため、韓国入国までに時間がかかるかも、という状況でした。
ところが、入国手続きなどは思った以上にスムーズで、さらに荷物も早めに出てきたので、11時過ぎに到着ロビーに出ることができました。これはラッキー!と思いつつ、予定通り11時30分発のバスに乗ろうとチケットカウンターに行くと…
カウンターからは「Sold Out…」と。そのバスは満席で乗れませんでした。
カウンターで確認すると、次の便は12時20分発でそれほど混雑していないということでした。このまま待つには少し長いので、いったん考え直そうか… そうなるとタクシーか鉄道か、と一瞬悩みました。
しかし、バス以外の選択肢は想定していなかったため何の情報も持っていませんでした。また、仁川への到着便がいくつか重なっていることを空港内で見ていたため、このままだと次のバスも満席になってしまうのではないかと思い、チケットカウンターでは、そのまま次のバスのチケットを購入しました。
深夜の移動では、「時刻に間に合うか」だけでなく、満席で乗れない可能性もあるので他の選択肢を考えておいたほうがよさそうです。

仁川空港ターミナルから東大門(DDP)行きのバスチケット↑
第2ターミナルのバスチケット売り場は24時まで
今回、もうひとつ気になったのがバスのチケットカウンターの営業時間です。
第2ターミナルでは、深夜バスの利用の際に、カウンターや自動販売機でチケットを購入できますが、チケット売り場のカウンターは24時で閉まります。そして、24時過ぎると自販機でも買えなくなります。
では、24時を過ぎてしまったらバスに乗れないのかというと、そうではありません。

バスチケットの自動販売機↑
「チケットカウンターが閉まった=深夜バスに乗れない」ではない
チケットカウンターが閉まってしまうと、チケットの事前購入はできなくなります。事前に買うことはできなくなりますが、バス乗車時にドライバーに料金18,000ウォンを直接支払うことで乗車できます。
チケットを購入できていなくても、運行していて、空席があれば乗ることが可能です。
交通系カードやT-moneyなどを利用できるので、カウンターが閉まっている時間帯でも、乗り場まで行って、バスの運転手さんに確認してから乗車するといいと思います。

東大門行き深夜バスが出る18番乗り場↑
第2ターミナルの東大門行き乗り場は18番
N6701の乗り場は、仁川空港第2ターミナルの地下1階、交通センターにある18番乗り場でした。公式ページには20番となっていますが、ゲートは同じですが18番でした。
18番乗り場の近くには係員がいて、「DDP(Dongdaemun Design Plaza)?DDP?」と聞いていました。
チケットを持っている人の列と、バスで直接購入する人の列があるので、カウンターや自動販売機で購入できなかった場合でも、乗り場に行ってみてください。

東大門行き深夜バスの出発予定ゲート↑
深夜の待ち時間、どうやって過ごす?
仁川空港の第2ターミナルでは、深夜に空いているのはコンビニのCUとスターバックスでした。オリーブヤングは明かりはついていましたが、営業はしていませんでした。
今回、次のバスまでの時間は、仁川空港第2ターミナルにあるスターバックスで待つことにしました。スタバを覗いたらボトル入りのミルクティがあったので、これを飲んで待つことにしました。ちょうどスタバのミルクティを飲んでみたいという思いもあったので…
深夜の空港は昼間よりも人が少なく、スタバも空いていて休むにはぴったりでした。飛行機を降りてから入国手続きなどで時間を気にしていたので、バスに乗れなかった原因はともかく、ここで落ち着くことができました。
「バスに乗れなかった」と分かったときは少し困りましたが、次の便までの時間をネットで調べものをしながら休んでいると、思ったよりも時間は早く過ぎました。この時間に1時間は待ちたくはないですが、スタバの甘めのミルクティの効果なのか、空港で待つという方法もそれほど悪くないなと思いました。


スターバックスのミルクティーボトル↑
バス以外の選択肢も考える
今回のように、乗りたいバスが満席になることもあります。その場合は、次の便を待つという方法もあります。これもそんなに悪くないかも笑
ただ、その分ホテルへの到着も遅くなります。そこで、考えておきたいのが他の選択肢です。それが以下の4つだと思います。
- タクシー
- 鉄道+タクシー
- サウナ(スパ)で過ごす
- 次のバスを待つ
それぞれ見ていきます。

仁川空港第2ターミナルのロビー↑
1. タクシー
仁川空港の第2ターミナルから東大門まで、タクシーで深夜に移動すると85,000ウォンから110,000ウォンかかると思われます。日本円だと9,800円から12,700円です。
帰国の際、東大門エリアのホテルから仁川の第2ターミナルまで、定額タクシーを利用しました。その際の料金は深夜だと85,000ウォンで、通常時間の料金は65,000ウォンです。
一方深夜バスは18,000ウォンです。
このタクシー代までは出してもよかったかもしれないです…
このときは鉄道の可能性を考えてしまっていたので、タクシーはチケット購入後のスタバで思いつきました笑


仁川空港第2ターミナルのスターバックス↑
2. 鉄道+タクシー
仁川空港からソウル駅までは、空港鉄道A’REXを利用できます。ただ、この最終は22:40です。ノーマル電車だと23:50が最終電車です。
バスのチケットを買った後、改札で時刻表を改めて確認してみると、「鉄道でソウル駅まで行って、そこから東大門までタクシーで行くのがいいかも」と思いました。
ただし、鉄道で行ってまたタクシーに乗り換えるのは面倒だな、という気持ちはありました。スーツケースもあったので、この選択肢はやめました。
鉄道の停車駅と金額はこちら↓各駅はと急行で金額にはだいぶ差があります

時刻表はこちら↓ソウル行きノーマル列車(左)と急行列車(右)


3. サウナ(スパ)で過ごす
仁川には第1ターミナルにも第2ターミナルにもサウナがあります。サウナで朝まで休む、という選択肢もあります。
第1ターミナル:地下1階に仁川国際空港スパ・オン・エア(SPA ON AIR)があります。24時間営業で仮眠室やサウナを備えた世界初の空港内チムジルバン(スーパー銭湯)です。
第2ターミナル:地下1階西側に、SPA at HOME T2があります。シャワーや仮眠、睡眠室が利用できます。
これらは、空港や空港近辺のサウナで朝待ちするという当初からの計画なら、最良だと思います。しかしすでにソウル市内にホテルを予約している場合だと、この選択肢は取りにくいです。
今回は東大門エリアにあるチムジルハン付きのホテル(ヨンビンホテル)だったので、夜のうちにチェックインして、朝サウナに入ろうと思っていました笑

ヨンビンホテルのサウナ↑
4. 次のバスを待つ
今回取った選択です。
空港内をうろうろしつつ、A’REX改札付近の掲示を細かく眺めて次回の参考として想像してみたり、そしてスタバで待まったり過ごす、というのも割と楽しいと思いました。
コンビニのCUもあるので、食事やビールなどもあるにはあります。ここでちょっとだけフライングしてキンパと韓国ビール、というのもありかもしれないです。
私は、東大門で深夜に行きたいところがあったので、ここではスタバのミルクティで我慢しました!

仁川空港発東大門行きの深夜バス内の様子↑
東大門ならバス、それ以外なら鉄道+タクシーも
深夜に仁川空港からソウル市内へ移動する場合、目的地によって交通手段を変えてもよさそうです。
たとえば今回のように東大門が目的地なら、N6701で東大門方面まで行けます。一方、ホテルがソウル駅周辺だったり、鉄道駅からタクシーで移動しやすい場所だったりするなら、
仁川空港 → ソウル駅 → タクシー
という方法も候補になります。
仁川空港の深夜バスは、東大門方面だけではありません。現在はN6002が清凉里方面、N6701が東大門デザインプラザ方面、N6703がクァンナル駅方面などへ運行されています。
そのため、「深夜だからタクシーしかない」と考える必要はありません。

終電後は改札が閉まり、開くのは4:50から↑
【eSIM square】初心者でも簡単!2ステップで利用開始
まとめ
仁川空港に22時台など遅い時間に到着して、そこから東大門へ向かう場合でも、深夜バスを利用できます。
今回利用したのは、仁川空港第2ターミナルから東大門デザインプラザ方面へ向かうN6701で、第2ターミナルでは、18番乗り場から乗車できます。
今回は予定していたバスが満席だったため、次の便を待って東大門へ向かいました。

18番乗り場にあった東大門行きの深夜バスN6701の案内掲示板↑
深夜の空港では、時刻表だけを見ると「間に合いそう」と思っても、入国手続きや混雑、満席などで予定どおりに乗れないことがあります。さらに満席になっている、という可能性もあります。
そのため、ソウルへの深夜便を利用するときは、
「目的地までの行き方を何パターンか想定しておく」
というのが良いと思います。
東大門なら深夜バス、ソウル駅方面なら鉄道+タクシーなど、ホテルの場所に合わせて選んでみてください。
深夜に仁川空港へ到着する予定がある方は、出発前に仁川空港の公式サイトで最新の時刻表を確認しておくことをおすすめします。

仁川空港第2ターミナルの鉄道駅の改札↑
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